SDGs Mottainai(もったいない)

SDGsの視点からアパレル業界の課題を解決

アパレル業界とSDGsと3R

こんにちは。

 

日に日に寒さが厳しくなってきましたね。

今月初旬の夏日は何だったのでしょうか???

 

さて、今回はアパレル業界とSDGsと3Rについて。

 

皆さんは、3Rという言葉をご存知でしょうか?

 

コロナ前は、ももクロさんを起用して公共CMが作られ啓蒙活動がありました。

最近では、「死語」とは言わないまでも、皆さんの意識から遠のいているのではないかと思います。

 

3Rとは

Reduce

Reuse

Recycle

の先頭のRを取って3Rという言葉にしています。

 

Reduceは「減らす」という意味。

製造時に使用する資源の量を減らそうという考え。

 

Reuseは「再利用」という意味。

使った製品を再利用するという考え。

製品の価値を最大限に活かそうということですね。

 

Recycleとは「循環する」という意味。

利用した製品を原料レベルに戻して、再利用するということ。

 

この考えはアパレル業界におけるSDGsにとっては、とても重要な要素となります。

現状の身の回りの衣料製品については、Reuseの部分だけが成功しています。

 

ReduceとRecycleの部分については課題が多いのが現状です。

特に、Reduceという部分については、

大量に製造する=製品の単価が下がるという意味で、資本主義の仕組みの中では

達成するのは難しそうです。また、大量に生産すれば、大量のゴミが発生するわけで

上流の製造の意識を変えない限りはこの課題を解決するのは困難でしょう。

 

当店では、この大量に生産されたがために、販売が完結せず在庫となった商品を販売しています。

この過剰在庫の製品の活用もReduceの部分を解決する方法の一つです。

 

まだ、解決方法はあるかもしれません。

皆さんで考えてみませんか?

 

SDGsなお店Mottainai
兵庫県尼崎市東難波町5-8-26
(国道2号線沿い 情熱ホルモン様のとなり)

 

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